ケノンとレイボーテヴィーナス プロを５つの項目で比較！

人気の家庭用脱毛器である「ケノン」と「レイボーテヴィーナス プロ」を５つの項目で比較してみました。

今回は、家庭用脱毛器を購入する際に基本となる「1.価格」「2.照射方法」「3.使用可能部位」「4.機能」「5.痛み」を徹底比較しています。両者の良いところ悪いところ包み隠さずお伝えしていきます。

これからどちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。

「ケノン」と「レイボーテヴィーナス プロ」を5つの項目で比較しました！

上記の５つの項目で、ケノンとレイボーテヴィーナス プロを比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

1.「ケノン(KE-NON)」と「レイボーテヴィーナス プロ」を価格で比較！

ケノンには色々な支払方法が用意されています。
自分に合った支払方法を選べますので、少々価格は高いですが購入しやすいかと思います。

※1価格、付属品等はキャンペーンなどによって変わる場合がありますので、都度公式HPでご確認下さい。
※2スマホでも簡単手続き。学生さんや主婦、フリーターの方でもお申し込みは可能。

2.「ケノン(KE-NON)」と「レイボーテヴィーナス プロ」を照射方法で比較！

【照射方式】家庭用脱毛器の照射方式には大きく分けて、フラッシュ（光）IPL（Intense Pulsed Light)によるものとレーザーによるものの2種類あります。
ここで取り上げている「ケノン」も「レイボーテヴィーナス プロ」も共にフラッシュを採用した脱毛器ですが、ケノンは独自技術を加えUSPL（Ultra Short Pulse Light）という光で、レイボーテヴィーナス プロは一般的なフラッシュ（光）IPLになります。（一般的に脱毛効果についてはレーザーの方がフラッシュよりも高いと言われており、クリニックなど医療機関で行われる永久脱毛にはレーザーが使用されています。日本国内で販売されている家庭用脱毛器でレーザーを採用しているのは、現在のところ特許を取得しているトリアだけです。ただし、家庭用のため出力は抑えられており永久脱毛は出来ないので、フラッシュ脱毛同様定期的なメンテナンスは必要です）
ケノンの「USPL」は、はわずか0.002秒の速さで従来機の2倍の最高出力に達する超高速発光システムで、肌への負担を最小限に抑えながら家庭用脱毛器としては最大級の照射パワーをムダ毛に照射することが可能です。剛毛への効果が高い、即効性が高いと言われています。

【照射パワー】照射パワーは光のエネルギーの単位、J（ジュール）で表します。
ケノンもレイボーテヴィーナス プロもフラッシュ（IPL)による光脱毛器ですが、ともに照射パワーは非公表です。
ケノンの照射パワーは家庭用最大級、業務用超級レベルと謳われていますので、他の家庭用脱毛器と比較して少なくとも20J程度はあると推測されます。
レイボーテヴィーナス プロは、シリーズ中レイボーテハイパーZEROが☆5つに対して4つと☆1つ少ないので、ケノンより少し弱いかと思われます。
ただ、照射パワー（J)＝脱毛効果と単純に決まるわけではなく、使用されている光の周波数や当て方などによっても脱毛効果は変わるため、あくまでも参考値となります。
（※照射パワーについてはこの項の最後に詳しくご説明しています）

【照射可能回数】照射可能回数についてはレイボーテヴィーナス プロが40万回（最小レベル1使用時）、ケノンは標準装備のスーパープレミアムカートリッジで50万発（最大レベル10）～300万発（最小レベル1）照射できます。
レイボーテヴィーナス プロは40万回照射し終わったら本体ごと買い替えとなりますが、公式HPでは最小レベル１使用時で全身約1300回使用可能とのことです。
照射パワーレベルを上げると照射可能回数は減りますが、これだけあれば買い替えることなく不足はないかと思われます。
ケノンは既定の照射回数に達したら新しいカートリッジに交換することで本体は故障がない限り半永久的に使えます。
また、ケノンの50万発（最大レベル10の場合）は全身脱毛1,200回分に相当しますので、実際には一生カートリッジを交換する必要がないだけの照射回数が標準で確保されていることになり、照射回数において実質的には不足はないでしょう。

【照射面積】照射面積についてですが、ケノンとレイボーテヴィーナス プロはほぼ同じ、家庭用脱毛器の中では2つとも最大級の照射面積があります。
1回の照射面積が広いので、全身ケアの時には効率よく作業を進められます。
また、ケノンもレイボーテヴィーナス プロも標準のカートリッジ（アタッチメンチ）以外に、使用目的に合わせた照射面積のカートリッジ（アタッチメンチ）が用意されています。
顔やVIOなど狭い部位にもフィットさせながらケアすることができます。

※【家庭用脱毛器の照射パワーについて】
脱毛器の心臓部は、光を作り出す「コンデンサー」と言われます。

高い照射パワーを出すには、高性能なコンデンサーという部品が必要なのです。
業務用脱毛器のコンデンサーは少し大雑把な表現ですが、イメージとしては大人の弁当箱ぐらいの大きさがあります。
対して家庭用脱毛器のコンデンサーは小指ぐらいの大きさです。
コンデンサーは、簡単に言いますと電気エネルギーを一時的に溜めておくための部品で、光脱毛器はこのコンデンサに電気を溜めておいて一気に放出し、強力な光を放つというしくみです。
ですので、強力な光を出すには電気をたくさん溜められるできるだけ大きなコンデンサーが必要です。
業務用脱毛器のコンデンサーが弁当箱のような大きさがあるのも頷けるかと思いますが、家庭用脱毛器にはコスト的にも物理的にも入れられませんので、小さくなってしまうわけです。

ケノンは家庭用脱毛器でもできるだけ強力な光を放つために、小型ですが日本製の高性能な専用コンデンサーを4個搭載しています。
4個のコンデンサーを無理なく搭載するために、照射部のハンドピースと本体が別々になっています。
ハンディータイプの脱毛器には、スペースの制限もあり通常1個しかコンデンサーは搭載されていません。
その結果、照射光のパワーや連射時の速さに差が出てくる結果になります。

3.「ケノン(KE-NON)」と「レイボーテヴィーナス プロ」を使用可能対象で比較！

照射可能な部位・対象については、VIOはケノン、レイボーテヴィーナス プロともにすべて可能となっています。
ヒゲ・顔への使用はケノン・レイボーテヴィーナス プロともに可能ですが、ケノンは鼻より上は不可、レイボーテヴィーナス プロは頬より下まで可能です。

子供への使用はケノンは公式には推奨していませんが、実際にはHPに子供の写真が掲載されているように多くのユーザーが自己責任で使用しています。
レイボーテヴィーナス プロは子供への使用については公式HPに「保護者同意のうえ、保護者または専門家などの監督下で使用してください」との記載がありました。
ケノン同様に自己責任での使用となります。

※効果については、子供はまだホルモンバランスが不安定で毛周期が乱れやすいため、ムダ毛の減り方が不規則になることもあります。

4.「ケノン(KE-NON)」と「レイボーテヴィーナス プロ」を機能で比較！

【美顔機能】フラッシュ脱毛で使用される光には、その波長を専用のフィルターを使って変えることで美肌効果があります。
そのためケノンは照射部のカートリッジを美顔美肌用に付け替えれば、シミ、そばかす、毛穴・ハリなど様々な肌の悩みに効果のある美容医学フォトフェイシャルⓇと同等のケアが可能です。

レイボーテヴィーナス プロにはスキンケアに有効な580nm付近の波長を含んだ周波数の光で、脱毛ケアと同時に美肌・ニキビへのケアが可能です。
またフェイシャルアタッチメントにカットフィルターを新たに搭載し、低刺激で顔のケアができるようになりました。

【照射面冷却機能】光の照射面を器械が自動で冷やし照射時の熱さや痛みを和らげる冷却機能ですが、ケノンにもレイボーテヴィーナス プロにも搭載されていません。
そのため、痛みを和らげるためには照射前後で保冷剤等を使って自分で冷やす必要があります。
（ちなみにケノンには、保冷剤が2個付属しています）

【連続照射機能】は、照射ボタンを押さなくても次の照射のための電気を自動で充電し照射してくれる機能です。
照射毎に毎回ボタンを押さなくても良いのでケアが楽なります。
ケノン、レイボーテヴィーナス プロともに連続照射機能を搭載していますが、ここでのポイントは照射間隔です。照射と次の照射までの待ち時間が長いとケアが面倒になります。
ケノンはこの待ち時間が長いという不満が以前はありましたが、最新バージョン(ver8.5）では従来比約2倍（レベル1：0.4秒、レベル10：2秒）と改善されたので、サクサク脱毛作業が進みます。
一方、レイボーテヴィーナス プロは ボディモード（レベル1）使用時で0.5秒（レベル5のデータ記載なし）と最小レベルではほぼケノンと同じくらいの照射間隔になります。

また機能の比較項目には出ていませんが、レイボーテヴィーナス プロのユニークな機能として「お風呂でも使える防水機能（防水等級IPX7）」があります。
レイボーテヴィーナス プロはコードレスなのでお風呂にも持ち込みやすいのですが、そのメリットとして①シェービングが楽になる、②「洗う→剃る→フラッシュ」の一連のケアの流れがすべてお風呂でできて衛生的、という事があります。

5.「ケノン(KE-NON)」と「レイボーテヴィーナス プロ」を痛みで比較！

照射時の痛みについてですが、これには個人差や照射する部位によっても違いがあります。
同じ照射レベルでも痛みを感じる人もいれば全く感じない人もいます。
それで参考として口コミ等を調査して大多数のユーザーの感想を見てみると、ケノンは中レベルであればほとんど痛みを感じる事は無いようです。
最大レベルの10でも保冷剤を使って冷やせば、多少の刺激を感じる程度という感想が多かったです。

一方レイボーテヴィーナス プロですが、医師監修のやさしい光でデリケートな部位もやさしくケアできる専用アタッチメントも付属しており、口コミを見ても痛みをほとんど感じないといった感想がほとんどでした。

「ケノン(KE-NON)」をおすすめの方はこんな人！

• 広範囲の部位をスピーディーにケアしたい方
• 細かい部位の脱毛もやりたい方
• 美顔・美肌ケアをしたい方
• IOのケアもしたい方
• 他の人とシェアしたいが、照射面を共用するのに抵抗のある方（自分専用のカートリッジを持つ）
• 器械をできるだけ長く使い続けたい、使い捨てにしたくない方
• 美顔器も欲しい方
• 子供の脱毛ケアもしたい方
• 国産（日本製）の商品が良い方

ケノンの公式サイトはこちら

「レイボーテヴィーナス プロ」をおすすめの方はこんな人！

• お風呂でも脱毛ケアをしたい方
• 極力顔の肌への刺激を抑えて美顔ケアをしたい方
• コードレスの光脱毛美容器を欲しい方
• 90日間の全額返金保証で試してみたい方
• 美容機器大手メーカーの商品を安心して使いたい方
• 予約・通いが面倒、自分のタイミングで好きな時に本格的な脱毛をしたい方

レイボーテヴィーナス プロの公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人気の家庭用脱毛器「ケノン(KE-NON)」と「レイボーテヴィーナス プロ」の違いを５つの項目でご紹介してきました。

レイボーテヴィーナス プロは価格99,000円と、現在国内で販売中の家庭用脱毛器の中では高価格の商品になります。
お風呂でも使えるというユニークな機能は他の商品には無い特徴なので、お風呂でVIOのケアをしたい方にはとても便利な脱毛器だと思います。
開発・販売も日本の有名な大手美容機器メーカー・ヤーマンなので、購入後も安心して使えます。
ただ、10万円も出して買った商品が、40万発照射後は使い捨てになることを考えると、ちょっともったいない感じはしますね。

ケノンは、発売以来10年以上売れ続けている人気のロングセラー商品で、ヒゲ脱毛専用のストロングカートリッジや美顔専用のカートリッジを備え、照射部と別の据え置きタイプの本体には照射パワーを決定づけるコンデンサーが4つも装備されるなど、本格的な脱毛美顔器となっています。

価格もレイボーテヴィーナス プロより30,000円ほど安くなりますし、本格的な脱毛美顔機能を持つ器械をおうちに1台長く家族で使いたい方には、ケノンならハズレることなくおすすめです。

「ケノン(KE-NON)」と「レイボーテヴィーナス プロ」は結構比較して検討する方も多いのですが、実は「ケノン(KE-NON)」と「トリア(TRIA)」で比較する方の方が多いんです。

詳しくは「ケノン(KE-NON)とトリア(TRIA)を５つの項目で比較！」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。